高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態をいいます。高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり・柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなってしまいます。
一般に血圧は、高齢になるほど高くなる傾向があります。しかし、日本では、30歳代、40歳代の比較的若い世代でも、すでに2~3割の人が高血圧の状態です。
 

診察室血圧 家庭血圧
75歳未満 130/80㎜Hg未満 125/75㎜Hg未満

高血圧は、放置していると怖い病気ですが、その一方で自分で見つけられる病気ともいえます。痛みなどの症状がなくても、健康診断や家庭での血圧測定によって、発見できるからです。
「血圧が高め」とわかったら早めに受診し、治療を必要とする高血圧なのか、原因は何かなどについて知ることが大切です。

高血圧を放置していると・・・


脳卒中:脳梗塞・脳出血・くも膜下出血etc.
心疾患:心筋梗塞・狭心症etc.

高血圧を長期間放置していると、それだけ血管の傷みも進み、いきなり脳卒中や心筋梗塞を起こしかねません。若い世代は、食生活の改善など生活習慣を見直すことで血圧を下げやすいので、早めに受診して医師の指導を受けるようにしましょう。


最近では様々な血圧計が販売されております。
自宅に置いて毎日測定していきましょう。高くなったら主治医に相談して下さい。
そのまま放置していると、24時間365日血管に負担がかかり、様々な疾患を引き起こす怖い病気です。
防げるものは防いでいきましょう。