40代男性3日前サッカーゲーム中シュートしたら、ふくらはぎに「ピキッ」きた感じがあり痛みがあったものの継続試合後
痛みがありかばって歩くような状態。
翌日には普通に歩けるものの、ふくらはぎのストレッチ最終局面にて痛みを伴う・膝の屈曲最終域で詰まった感じがある。

受傷3日後来院、関節可動域(ROM)測定

参考値  

 

施術後

股関節 外旋 45 53 50
内旋 45 14 19 26 24
膝関節 屈曲 130 140 140 140 140
伸展 0 0 0
背屈 20 20 10 20 15
低屈 45 45 50 45 50
SLR 65 65 76 72
HHD 130 125 145 140

股関節周囲にかけて硬さが目立つが、先ずは、痛み違和感のある(ふくらはぎ)の治療をメインに行います。
IMモードで、皮膚抵抗を調べてみます。
※IMモード:Impedance(抵抗)Measure(測定)の略
導子を当てている箇所の皮膚抵抗を読み取り画面に表示する
針が右に行くほど皮膚抵抗が少ない→血流改善

治療前はこんな感じです。

受傷後3日たっていることと、痛みの状態から慢性期の治療開始。
①電気鍼(EAT)目的・効果は症状緩和ブログ「鍼治療ってなに?」をみてください。

電気鍼(EAT)

 

 

 

 

 

 

 

 

②TKマッサージ

③ハイボルテージ:ゲートコントロール理論による、痛みの軽減に特化した治療モード

施術後再びIMモード測定

施術後IMモード測定

客観的数値では:

IMモードの数値でも、かなり皮膚抵抗が下がり、血流が改善されました。
最初のROMも少し関節可動域拡大されております。

主観的では:
ご本人に動いて頂くと、ストレッチ痛消失・膝屈曲最終域での違和感・痛み消失。
以上の結果になりました。しかし、まだ受傷後3日筋損傷間もないため、合流はもう少し待って頂き、グランドレベルのリハビリに移行していきます。

当治療院では、主観的な痛みや違和感も大切ですが、客観的な数字も参考にして頂ければ治療に対して納得しやすい。と考えております。

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