急性期の痛み
急性期の痛みとは、痛みが出てきた時期のことを差し、急性外傷などの受傷直後が当てはまります。
この時期は、局所に急激に負荷がかかり、血流量が増加し・発赤(赤くなる)・腫脹(腫れ)発熱・疼痛(針を刺したような痛み)などの急性期特有の症状が起こります。
この状態の時期は、骨折・脱臼・靱帯損傷など疑われるため、整形外科での受診をお勧めします。
検査の結果それらに明白な異常が見られないと診断され、それでも痛みを何とかしたいというかたに、当治療院にはハイボルテージ治療や針治療などの痛みの伝達を抑制させる治療法もありますので、動けるようであればご来院ください。
また、急性期の対応として、RICE処置が効果的で、それを行うことで、腫れや痛みを抑えることが期待でき24~72時間後の急性期を過ぎてからのリハビリテーションや現場復帰や回復力が違います。
RICE処置とは
R:rest(安静) | 患部を動かさず安静にさせる。 |
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I:ice(冷却) | 氷嚢に製氷機の氷を入れ患部に当て10分~20分間冷却。 又、保冷材などの0℃以下になるものは低温やけどの可能性があるためおすすめできない。 |
C:compression(圧迫) | 腫れが出現する前に弾性包帯などで患部を圧迫し腫脹を防ぐ。 |
E:elevation(拳上) | 患部を心臓より高く上げ血流を抑制させ腫脹を防ぐ。 |
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