お世話になっております。つかさ治療院です。
前回書かせて頂いた、継続中の3D EMSによる大腿四頭筋トレーニングによる結果報告です。
はじめに、まだまだ継続中でありやっていることは前回ブログとさほど変化はありませんので内容が重複してしまいますが、ご了承ください。
part1は、3D EMSによる大腿四頭筋トレーニング開始2週間後をアップさせて頂きました。今回は3週間後の状態です。

まずは、10月はじめの開始前の周囲径です。

初回時周囲径(太さ)

膝蓋骨上縁から 右膝 左膝 左右差
5㎝ 42.8 40.5 -2.3 内側広筋の指標部位
10㎝ 49.5 43.5 -6 中間広筋の指標部位
15㎝ 53.5 49 -4.5 外側広筋の指標部位

前回と変わり映えしない画像で申し訳ございません、3週目よりトレーニング中の負荷を上げる為
徒手抵抗や膝蓋骨誘導させるため、手が離せず写真を撮る暇がありませんでした。

3週間後周囲径(太さ)

膝蓋骨上縁から 右膝 左膝 左右差
5㎝ 43.5 42 -1.5 内側広筋の指標部位
10㎝ 49.5 47 -2.5 中間広筋の指標部位
15㎝ 53 50 -3 外側広筋の指標部位

ここまで戻ると、日常生活・仕事などで、実感できるようになってきます。
①階段昇降も違和感なくこなせる
②サッカーでしっかり踏み込んでシュートできる・左足でも蹴れるようになった
③重い荷物を担いで普通に歩けるetc.

考察:3週間でここまで左右差がなくなるのはすごいとおもいます。通常のレジスタンストレーニングによるスクワットなどでは内側広筋の発達が遅い傾向にあります。
今回は、3D EMSにより刺激が入り発達が促されたのでしょう。
内側広筋はお皿(膝蓋骨)の内側直上に盛り上がる筋肉で、まっすぐ伸ばした状態から屈曲30度くらいまで活動が活発で、膝の安定性に大きく関与してきます。
歩行などでは、それ以上膝を曲げないため、歩行時膝の痛みや・不安定感が出るような方には効果的なトレーニングだといえます。
また、内側広筋は発達してきましたが、中間広筋・外側広筋を肥大させるには3D EMSによる大腿四頭筋トレーニングでは刺激が少ないため、ここまで内側広筋が発達し踏み込めるようになったのでレジスタンストレーニングを取り入れ上位の筋力も肥大させることができれば、益々安定してくるでしょう。
今後、3D EMSによる大腿四頭筋トレーニングを継続し、レジスタンストレーニングを取り入れ、左右差0まで頑張って頂きます。